このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
rndcコマンドを使用すると、ローカルで、またはリモート・マシンから(/etc/named.confファイルのcontrolsセクションで許可されている場合)、namedサービスを管理できます。 サービスへの不正なアクセスを防止するために、選択されたポート(デフォルトではポート953)でリスニングするようにrndcを構成して、namedとrndcの両方に同じキーへのアクセス権を付与する必要があります。 適切なキーを生成するには、rndc-confgenコマンドを使用します。
# rndc-confgen -a
wrote key file "/etc/rndc.key"
rootのみがファイルの読取りを実行できるようにするには:
# chmod o-rwx /etc/rndc.key
namedサービスのステータスをチェックするには:
# rndc status
number of zones: 3
debug level: 0
xfers running: 0
xfers deferred: 0
soa queries in progress: 0
query logging is OFF
recursive clients: 0/1000
tcp clients: 0/100
server is up and running
named構成ファイルまたはゾーン・ファイルを変更した場合は、rndc reloadを使用して、ファイルをリロードするようにnamedに指示します。
# rndc reload
server reload successful
詳細は、named(8)、rndc(8)およびrndc-confgen(8)の各マニュアル・ページを参照してください。

