このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

25.2.5.1 SELinuxユーザー・マッピングの表示

SELinuxユーザー・アカウントとLinuxユーザー・アカウントとの間のマッピングを表示するには、SELinux管理GUIの「ユーザー・マッピング」ビューを選択します。

次のコマンドを入力してユーザー・マッピングを表示することもできます。

# semanage login -l

Login Name                SELinux User              MLS/MCS Range            

__default__               unconfined_u              s0-s0:c0.c1023           
root                      unconfined_u              s0-s0:c0.c1023           
system_u                  system_u                  s0-s0:c0.c1023  

デフォルトでは、SELinuxはrootおよびデフォルトのシステムレベル・ユーザーsystem_u以外のLinuxユーザーをLinuxの__default__ユーザーにマップし、その後、SELinuxのunconfined_uユーザーにマップします。 MLS/MCS範囲とは、Multilevel Security (MLS)とMulticategory Security (MCS)で使用されるセキュリティ・レベルです。