このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

24.8 パスワードのエージングの構成

ユーザー・パスワードのエージング方法を指定するには、/etc/login.defsファイルで次の設定を編集します。

設定

説明

PASS_MAX_DAYS

パスワードを変更するまでに使用できる最大日数。 デフォルト値は99,999日です。

PASS_MIN_DAYS

パスワードを変更する間隔として許容される最大日数。 デフォルト値は0日です。

PASS_WARN_AGE

パスワードの期限が切れる前に警告が表示される日数。 デフォルト値は7日です。

詳細は、login.defs(5)マニュアル・ページを参照してください。

ユーザー・アカウントが非アクティブになってからロックされるまでの期間を変更するには、usermodコマンドを使用します。 たとえば、非アクティブ期間を30日に設定します。

# usermod -f 30 username

新規ユーザー・アカウントのデフォルトの非アクティブ期間を変更するには、useraddコマンドを使用します。

# useradd -D -f 30

値-1は、非アクティブのためにユーザー・アカウントがロックされることはないことを示します。

詳細は、useradd(8)およびusermod(8)の各マニュアル・ページを参照してください。