このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

22.4.2 Oracle Real Application Cluster (RAC)

Oracle RACでは、独自のクラスタ・スタックであるクラスタ同期化サービス(CSS)を使用します。 O2CBはCSSと組み合せて使用できますが、各スタックはタイムアウト、ノードおよび他のクラスタ設定に関して個別に構成できます。 OCFS2を使用して投票ディスク・ファイルおよびOracle Cluster Registry (OCR)をホストすることはできますが、各ノードのローカル・ファイル・システムに存在する必要のあるグリッド・インフラストラクチャ・ユーザーのホームはホストできません。

CSSとO2CBは、両方とも定数の計算でタイ・ブレーカとして最も小さいノード番号を使用するため、ノード番号が両方のクラスタで同じであることを確認してください。 必要に応じて、O2CB構成ファイル/etc/ocfs2/cluster.confを編集してノード番号に一貫性を確保し、すべてのノードでこのファイルを更新します。 クラスタを再起動すると変更が有効になります。