このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
ユーザーに対するディスク割当てを構成するには:
ユーザーの場合は、次のコマンドを入力します。
#
edquota
username
グループの場合は、次のコマンドを入力します。
#
edquota -g
group
環境変数
EDITOR
で定義されたデフォルトのエディタにテキスト・ファイルが開き、次の例のようにユーザーまたはグループに対して制限を指定できます。Disk quotas for user guest (uid 501) Filesystem blocks soft hard inodes soft hard /dev/sdb1 10325 0 0 1054 0 0
blocks
およびinodes
のエントリには、ファイル・システムにおけるユーザーの現在の使用量が表示されます。ヒント制限を0に設定すると、
blocks
またはinodes
カテゴリに対応する割当てチェックおよび強制が無効になります。ブロック数およびinode数に対する弱い制限および強い制限を編集し、ファイルを保存して閉じます。
別の方法として、setquotaコマンドを使用してコマンドラインから割当て制限を構成できます。 -pオプションを使用して、あるユーザーまたはグループから別のユーザーまたはグループに割当て設定を適用できます。
詳細は、edquota(8)
およびsetquota(8)
の各マニュアル・ページを参照してください。