このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
目次
- 17.1 HAProxyについて
- 17.2 HAProxyのインストールと構成
- 17.3 HAProxyを使用した単純なロード・バランシングの構成
- 17.4 Keepalivedについて
- 17.5 Keepalivedのインストールと構成
- 17.6 Keepalivedを使用した単純な仮想IPアドレス・フェイルオーバーの構成
- 17.7 NATモードでのKeepalivedを使用したロード・バランシングの構成
- 17.8 DRモードでのKeepalivedを使用したロード・バランシングの構成
- 17.9 セッションの永続性とファイアウォール・マークのためのKeepalivedの構成
- 17.10 Keepalivedを使用したHAProxyの高可用性の実現
- 17.11 Keepalivedの通知スクリプトと追跡スクリプトについて
- 17.12 Oracle Clusterwareを使用したHAProxyの高可用性の実現
この章では、ネットワーク・サービスへの継続的なアクセスを維持しながら、これらのアクセスを分散するためにKeepalivedおよびHAProxyテクノロジを構成する方法について説明します。