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マニュアルページ セク ション 1: ユー ザーコマンド

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更新: 2016年12月6日
 
 

atq(1)

名前

atq - 指定時間に実行するために待ち行列に入っているジョブの表示

形式

atq [-c] [-n] [username]...

説明

atq ユーティリティーは、現在のユーザーについて、待ち行列に入っている at ジョブを表示します。at(1) は、ユーザーがコマンドを後日実行できるようにするユーティリティーです。solaris.jobs.admin 承認されたユーザーが atq を実行すると、待ち行列内のすべてのジョブが表示されます。

オプションを指定しない場合は、ジョブは実行される時間順に表示されます。

承認されたユーザーが username を指定しないで atq を実行した場合は、待ち行列全体が表示されます。username を指定すると、指定したユーザーに属するジョブだけが表示されます。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–c

待ち行列に入っているジョブが作成された順序 (つまり、at コマンドが実行された時間順) で表示します。

–n

現在待ち行列内にあるジョブの合計数だけを表示します。

ファイル

/var/spool/cron/atjobs

at ジョブ用のスプール領域

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os

関連項目

at(1), atrm(1), auths(1), cron(1M), auth_attr(4), attributes(5)