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マニュアルページ セク ション 1: ユー ザーコマンド

印刷ビューの終了

更新: 2016年12月6日
 
 

script(1)

名前

script - 端末セッションの記録の生成

形式

script [-a] [filename]

説明

script は、そのユーザーの画面上で映し出される全出力の 記録を生成します。記録は、filename 引数で指定されたファイルに書き込まれます。ファイル名を省略すると、記録は typescript という名のファイルに保存されます。「警告」を参照してください。

script コマンドは、$SHELL の値に従って サブシェルをフォークしたり作成したり、このセッションからのテキストを記録します。script が終了するのは、フォークされたシェルが終了したとき、または CTRL-D が入力されたときです。

オプション

次のオプションがサポートされています。

–a

セッションの記録を、filename の最後尾に追加します。上書きはしません。

script は、端末の画面上に現れるすべての出力を記録します。これにはプロンプトも含まれます。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os
CSI
有効

関連項目

attributes(5)

警告

ほかのユーザーが書き込み可能なディレクトリ (たとえば、/tmp) 内で script を使用すると、セキュリティリスクをもたらす可能性があります。script を実行する前に、typescript がリンクでないことを確認してください。