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マニュアルページ セク ション 1: ユー ザーコマンド

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更新: 2016年12月6日
 
 

cal(1)

名前

cal - カレンダの表示

形式

cal [ [month] year]

説明

cal ユーティリティーは、グレゴリ暦のカレンダを標準出力に書き込みます。year オペランドを指定すると、その年のカレンダが書き込まれます。オペランドを指定しないと、現在の月のカレンダが書き込まれます。

オペランド

次のオペランドがサポートされています。

month

表示する月を、1 (1 月) - 12 (12 月) の 10 進数で指定します。デフォルト値は、現在の月です。

year

カレンダを表示する年を、1 - 9999 の 10 進数で指定します。デフォルト値は、現在の年です。

環境変数

cal の実行に影響を与える次の環境変数についての詳細は、environ(5) を参照してください。LANG、LC_ALL、LC_CTYPE、LC_TIME、LC_MESSAGES、および NLSPATH。

TZ

現在の月の値を計算するのに使用するタイムゾーンを決定します。

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

正常終了。

>0

エラーが発生した。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os
インタフェースの安定性
確実
標準
standards(5) を参照してください。

関連項目

calendar(1), attributes(5), environ(5), standards(5)

1752 年の 9 月のカレンダ出力は、通常のものと異なります。この月は、うるう年の調整の欠落を補うために 11 日分省かれています。このカレンダを見るには、次のように入力します。

cal 9 1752

コマンド cal 83 は、西暦 1983 年ではなく、西暦 83 年を出力します。

年は、常に 1 月から始まるものと見なされます。