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マニュアルページ セク ション 1: ユー ザーコマンド

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更新: 2016年12月6日
 
 

rwho(1)

名前

rwho - ローカルマシンにログインしているユーザー

形式

rwho [-a]

説明

rwho コマンドは、who(1) と似た出力を生成しますが、ネットワーク上のすべてのマシンが対象である点が異なります。マシンから 5 分間レポートを受信しない場合、rwho はそのマシンがダウンしていると見なして、そのマシンに最後にログインしたことがわかっているユーザーを報告しません。

ユーザーが 1 分間以上システムに入力していない場合、rwho はこのアイドル時間を報告します。ユーザーが 1 時間以上システムに入力していない場合、–a フラグが指定されていないかぎり、そのユーザーは rwho の出力から省略されます。

オプション

–a

過去 1 時間にシステムに入力したかどうかに関係なく、すべてのユーザーを報告します。

ファイル

/var/spool/rwho/whod.*

ほかのマシンに関する情報

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
service/network/network-servers

関連項目

finger(1)ruptime(1)who(1)in.rwhod(1M)attributes(5)

rwho は、ゲートウェイ経由では機能しません。

ディレクトリ /var/spool/rwho が、rwho が実行されるホスト上に存在する必要があります。

このサービスは、ローカルネット上のホスト数の増加に伴い、より多くの帯域幅を使用します。大規模なネットワークの場合、コストは法外なものになります。

このコマンドが有用な結果を返すためには、rwho サービスデーモンである in.rwhod(1M) を有効にする必要があります。