roffbib - 参考文献データベースの書式設定および出力
roffbib [-e] [-h] [-m filename] [-np] [-olist] [-Q] [-raN] [-sN] [-Tterm] [-V] [-x] [filename] ...
roffbib は、参考文献データベース内のレコードを、脚注や文末脚注としてではなく、参考文献形式として出力します。通常、これは sortbib(1) と組み合わせて使用します。
example% sortbib database | roffbib
roffbib は、nroff(1) が理解する、– i および –q 以外のオプションをすべて受け入れます。
端末の解像度に従い、語と語の間のスペースを均等にして左右両端をそろえた形式でテキストを出力します。
横方向に空白を出力する際、出力タブを使用して出力の速度を上げ、出力文字数を減らすことができます。タブ文字の位置は、文字 8 個分の幅ごとに設定されています。
入力ファイルの前に、マクロファイル /usr/share/lib/tmac/tmac.name を付加します。–m とマクロファイル名の間に空白文字を入れます。このマクロセットは、/usr/share/lib/tmac/tmac.bib 内で定義されているものを置き換えます。
出力される先頭ページのページ番号を p に設定します。
コンマ区切りの番号と範囲の list に表示されるページ番号のみを出力します。N-M はページ番号 N から M までを表し、先頭項目として指定する – N は先頭からページ N までを表し、最終項目として指定する N- はページ N から末尾までを表します。
写真植字機の出力を待ち行列に入れます。ページオフセットは 1 インチに設定されます。
レジスタを a (1 文字) から N に設定します。コマンド行引数 – rN1 には、参照に 1 から始まる番号を付けます。
4 つのコマンド行レジスタが、ms(5) の数値レジスタと同様に、参考文献のフォーマット形式を制御します。フラグ –rV2 は参考文献に 2 つのスペース文字を付ける一方で、–rV1 は参照に 2 つのスペース文字を付け、注釈の段落には 1 つのスペース文字を付けます。行の長さは、–rL6i 引数を付けることでデフォルトの 6.5 インチから 6 インチに変更でき、ページオフセットは、–rO1i (ゼロではなく大文字の O) を指定することでデフォルトの 0 から 1 インチに変更できます。
用紙のローディングや取り替えのために、N ページごとに停止します (デフォルトの N =1)。再開するには、NEWLINE または RETURN. を入力します。
端末タイプとして term を指定します。
出力を Versatec に送信します。ページオフセットは 1 インチに設定されます。
%X フィールドキーに続いて抄録またはコメントを入力する場合、roffbib はそれらを注釈付き参考文献用の段落にフォーマットします。複数の注釈段落が必要な場合は、複数の %X フィールドを指定できます。
nroff/troff により使用されるマクロのファイル
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。
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addbib(1)、indxbib(1)、lookbib(1)、nroff(1)、refer(1)、sortbib(1)、troff(1)、attributes(5)
ユーザーは、マクロを書き換えて、カスタマイズされたフォーマットを作成する必要があります。