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マニュアルページ セク ション 1: ユー ザーコマンド

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更新: 2016年12月6日
 
 

tsort(1)

名前

tsort - 位相的ソート

形式

tsort [file]

説明

tsort コマンドは、入力 file に記述されている項目の部分順序付けと整合性のある、完全に順序付けされた項目リストを標準出力上に生成します。

入力は、空白で区切られた項目のペア (空でない文字列) で構成されます。異なる項目のペアは、順序付けを示します。同一項目のペアは、順序付けではなく存在を示します。

オペランド

次のオペランドを指定できます。

file

順序付けをするテキストファイルのパス名。file オペランドが指定されていない場合は、標準入力が使用されます。

使用例 1 tsort コマンドの例

次のコマンド

example% tsort <<EOF
a b c c d e
g g
f g e f
EOF

を実行すると、出力は次のようになります。

a
b
c
d
e
f
g

環境変数

tsort の実行に影響を及ぼす環境変数 LANG、LC_ALL 、LC_CTYPE、LC_MESSAGES、および NLSPATH については、environ(5) を参照してください。

終了ステータス

次の終了ステータスが返されます。

0

正常終了。

>0

エラーが発生した。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/core-os
インタフェースの安定性
確実
標準
standards(5) を参照してください。

関連項目

lorder(1)attributes(5)environ(5)standards(5)

診断

Odd data: 入力ファイルに奇数のフィールドが存在します。